ビール党の私が“山椒ソーダ”を試してみることにしました
仕事から帰って、冷えたビールを「プハーッ」と一杯。
それが、1日の疲れをリセットしてくれる私の定番でした。
そんな私がふと目にしたのが、バラエティ番組『家事ヤロウ!!!』で石原さとみさんが紹介していた“山椒ソーダ”。
梅酢にはちみつ、そして炭酸で割って粉山椒をふりかる。
正直、「いやいや、山椒を飲むって…どういうこと?」と最初は半信半疑でした。
でも気になってしまったら、試さずにはいられない性分。
今回は、実際に自宅で作って飲んでみたリアルな感想をお届けします。
ビール好きの私が、どれだけ満足できたのか?本音でレビューします!

山椒ソーダってどんな飲み物?
“山椒ソーダ”は、梅酢とはちみつを炭酸水で割り、仕上げに粉山椒をひとふりするだけの簡単なノンアルドリンク。
石原さとみさんが『家事ヤロウ!!!』の中で「おもてなしドリンク」として紹介し、注目を集めました。
ポイントは、味というより香り。
スパイシーな山椒と、ほんのり甘酸っぱい梅の香りが、ふわっと鼻に抜けて癒される――
そんな“香りで飲む”タイプの一杯です。
実際に作ってみた!レシピと手順
✅ 材料(1杯分)
※はちみつの代わりにアガベシロップで“低GIアレンジ”もおすすめです。
血糖値の急上昇が気になる方や、ヘルシー志向の方にぴったり。
✅ 作り方
- グラスに梅酢とはちみつを入れ、よく混ぜておく
- 冷えた炭酸水を静かに注ぐ
- 最後に粉山椒をひとふり。香りを立たせて完成!
- お好みでレモンやミントを飾れば、ちょっとだけ華やかに
見た目は地味。でも香りのインパクトにびっくり!
正直に言います。見た目はビールより地味です。
透明な炭酸水に、ほんのり梅酢の赤みがにじむ程度。
でも――
グラスを口に近づけた瞬間、山椒のスパイシーな香りと梅の酸味がふわっと立ち上がってくるんです。
まるでアロマを吸い込んでいるような感覚。
ひと口飲むと、炭酸の刺激にのって、梅のやさしい酸味、山椒の清涼感がスーッと広がります。
飲んでみた正直な感想|薬っぽさも含めてクセになる
飲みながら何度も香りを確かめたくなるような、不思議な魅力がありました。
とはいえ、正直に言うとちょっと薬っぽい味にも感じます。
山椒と梅酢の組み合わせが、どこか和漢ハーブのようで、クセはあります。
でも、その“クセ”こそがこのドリンクの個性。
飲み慣れてくると、「この味じゃないと物足りない」と感じてくるから不思議です。
ビールと比べてどうなの?本音レビュー
さて、ビール好きとして気になるのはここ。
「ビールの代わりになるのか?」
結論から言えば――
代わりにはならない。でも、別の満足感がある。
ビールの「のどごし」や「コク」はやっぱり唯一無二です。
でも、山椒ソーダには“香りの余韻で満たされる”静かな満足感があります。
しかも、強炭酸の刺激で意外とお腹にくるので、食べすぎてしまう夜にはむしろ助けになったりも。
食べすぎ防止にも◎な“ブレーキ役”ドリンク
この山椒ソーダ、実は食べすぎ防止にもぴったりでした。
炭酸のシュワシュワ感と、山椒の香りのインパクトで、飲み終えたころには「もうお腹いっぱいかも…」という気分に。
特に夕食後、なにかもう一品…という欲が出てきたときに、このドリンクがちょうどよく“ブレーキ役”になってくれます。
梅酢のうれしい効果にも注目!
今回のベースに使った梅酢にも、実はたくさんの健康パワーが詰まっていました。
✅ 梅酢の主な効果
- クエン酸による疲労回復と代謝促進
- 抗菌・殺菌作用で夏場の体調管理に◎
- 胃腸を整えて消化をサポート
- カリウムによるむくみ改善・デトックス効果
酸味だけでなく、内側から整えてくれるような感覚があり、
山椒と組み合わせることで“整う一杯”としての満足感が高まりました。
飲みやすくするコツとアレンジ
🍯 甘みにはちみつ or アガベシロップ
→ アガベシロップなら低GIでヘルシーアレンジも可能。控えめでも甘さがしっかり出ます。
🫧 炭酸は“強すぎない”方が飲みやすい
→ 強炭酸は香りが立ちますが、お腹にガツンとくるので、体調や時間帯に応じて微炭酸にするのも◎
🌿 レモンスライスやミントで彩りプラス
→ 地味な見た目にちょっと華やかさを添える工夫です
香りで整う夜時間という選択肢
「仕事終わりは、やっぱりビールでしょ」
――そんな私が、ちょっとだけ新しい癒しを見つけた夜。
山椒ソーダは派手ではありません。
でも、香りが心を整えてくれる静かな一杯です。
もちろん、ビールのような高揚感はありません。
でも、“静かな満足”と“飲んだ気分”をちゃんとくれる。
今日だけはちょっとヘルシーに。
自分をゆるめながら、整える。
そんな夜の選択肢として――
この一杯、案外アリです。
“山椒ソーダ”の元記事はこちら
石原さとみさんがこのドリンクを紹介した背景や、ぶどう山椒の精油・香りのおもてなしについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。
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