ふと観ていた中国時代劇『浮図縁』で、目を奪われた幻想的な灯りのシーン。
その美しい提灯に、「あれ? どこかで見たような…」と感じた瞬間――
私の頭に浮かんだのは、なんと我が家の蓮の照明でした。
ドラマを観てから買ったわけではありません。
もともとシノワズリ(東洋趣味)インテリアが好きで選んだ、お気に入りの一品。
偶然にも、推しドラマと自宅インテリアがリンクしていたこの体験が、どなたかの「好き」をくすぐるきっかけになれば嬉しいです。

上元節の灯籠祭りに灯る蓮の提灯が、物語に優美な彩りを添える美麗シーン。(画像はTV画面を撮影したもの)
まるでドラマのワンシーン?我が家の照明が“浮図縁の提灯”とそっくりだった話
中国ドラマ『浮図縁(ふとえん)』には、思わず息をのむ幻想的な灯りのシーンがあります。
特に印象的なのが、上元節(旧暦の元宵節)を彩る蓮の形の提灯が川に浮かび、街を照らすシーン。
その灯りを見て「どこかで見たような…」と感じた私。
思い出したのは、我が家のリビングで使っている照明器具でした。
これが我が家の蓮の照明|選んだ理由は“シノワズリ好き”だったから
私が購入したのは、楽天市場で販売されている「ロータスフラワーペンダントライト」。

シノワズリな趣が漂い、空間に柔らかな灯りと静けさを添えてくれます。
和室にも洋室にも合うデザインで、天井からふんわりと花が咲いたように見えるシルエットが特徴です。
選んだ理由はただひとつ。
「シノワズリ」な雰囲気が好きだったから。
シノワズリとは?
シノワズリ(Chinoiserie)とは、18~19世紀のヨーロッパで流行した「中国趣味」の装飾様式のこと。
中国・東洋のモチーフ(蓮、龍、雲、竹など)を取り入れ、西洋デザインと融合させた芸術スタイルです。
この照明はまさにその象徴。
和の空間にも洋の空間にもすっとなじみ、どこか異国情緒を感じさせる不思議な存在感があります。
『浮図縁(ふとえん)』とは?幻想的な世界観に浸れる中国時代劇
中国ドラマ『浮図縁』は、政変に巻き込まれた宮女と、冷徹な禁軍の長・肖鐸(しょうたく)の愛と策略を描いた華麗な時代劇。
壮麗なセット、巧妙な人間ドラマ、そして何より、映像美が群を抜いています。
とくに上元節の提灯が川に浮かぶ夜のシーンは、幻想的で絵巻のような美しさ。
ドラマの中で蓮の灯りが浮かぶその景色に心が高鳴りました。

主演はワン・ホーディー(王鶴棣)|冷静沈着な“肖鐸”役に惹かれる
主演を務めるのは、中国大人気俳優の王鶴棣(ワン・ホーディー)さん。
代表作『流星花園』や『蒼蘭訣』などでブレイクした実力派です。
本作では禁軍の長官・肖鐸(しょうたく)として、
冷静さの奥にある激情と誠実さを見事に演じ切っています。
見どころは、セリフよりも“目で語る”演技。
灯りに照らされたその横顔は、まさに一枚の絵のようです。
そんな世界観と照明が、偶然にも我が家のリビングで重なった瞬間――
まるでドラマの一場面を切り取ったような、心ときめく瞬間でした。

幻想的な灯りの中で見せた静かな表情が印象的。(画像はTV画面を撮影したもの)
この照明の魅力と、選んでよかったポイント
実際に使ってみて感じた良さは以下のとおりです:
✔ 点灯していない時も、まるでオブジェのように美しい
✔ 柔らかい光が、空間全体を優しく包み込む
✔ 天井から蓮が咲いたようなフォルムで、上品な存在感
✔ 和にも洋にも合うので、使う場所を選ばない
“推しの世界観”を暮らしに取り入れるという楽しさ
私がこの照明を紹介したい理由はただひとつ。
それは「好きな世界観を、自分の暮らしに取り入れる楽しさ」を感じてもらいたいから。
照明ひとつで、部屋の空気がガラッと変わる。
何気ない毎日がちょっと特別になるかもしれません。

(画像はTV画面を撮影したもの)
シノワズリ好きさんにこそ観てほしい!『浮図縁』の美しすぎる世界観
『浮図縁』の魅力は、ストーリーや演技だけではありません。
シノワズリ好きなら、まず間違いなく心を撃ち抜かれる世界観が広がっています。
建物や調度品、灯籠や装束にいたるまで――
すべてが「東洋趣味 × 芸術美」の結晶。
✦ 蓮・花鳥・雲文様
✦ 淡い桃花色や水墨調の配色
✦ アーチのある窓、透かし彫りの木工
✦ 上元節の灯りや飾り物まで…
観ているだけで、「欲しい!」「取り入れたい!」と思わせてくれる空間の数々。
“暮らしにシノワズリを取り入れたい人”にとって、最高のインスピレーション源です。

上元節の夜、光と水と蓮が織りなす世界に心を奪われる名シーン。(画像はTV画面を撮影したもの)
✨ 私が照明で感じた“リンク”
ドラマの蓮の灯りと、我が家の照明が重なった瞬間。
それは偶然でしたが、「この世界観、やっぱり好き…!」という気持ちを再確認するきっかけになりました。
『浮図縁』は、シノワズリ好きさんにとって、
ただのドラマではなく“美の参考書”のような存在になるはずです。

上元節の場面は、まさに美の極み。(画像はTV画面を撮影したもの)
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ドラマの世界観を、日々の暮らしに少しだけ
ふと見上げた照明から、心が中国ドラマの幻想的な世界へと誘われる――
そんな瞬間があるだけで、毎日が少し豊かに、少し優雅になります。
蓮の灯りがともる空間には、どこか神聖で、心を鎮めてくれるような力があるように感じます。
それは、ドラマの美しさだけでなく、「灯り」という存在が本来持つ癒しの力かもしれません。
もしあなたの暮らしの中にも、
ほんの少しだけ“物語のような風景”を取り入れてみたくなったら――
シノワズリのランプや雑貨が、きっとそっと寄り添ってくれるはずです。
毎日を過ごす空間に、ひとつの灯りから生まれる物語を。
あなたの暮らしにも、あの美しいシーンのような光が届きますように。
※この記事内に掲載している一部画像は、テレビ画面を撮影したものです。個人の感想とレビューを目的としており、著作権は各作品の権利者に帰属します。