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🌿有馬グランドホテル宿泊記|金泉・銀泉と絶景と美食

日々の疲れを癒し、少し贅沢な時間を過ごしたい——
そんな思いで訪れたのは、有馬温泉の老舗旅館「有馬グランドホテル」。(Googleマップはこちら

目の前に広がる雄大な山並み。
美しい器に盛られたお料理と、それに寄り添う南アフリカ産の白ワイン。
そして、身体の芯からあたたまる金泉と、やさしい銀泉の湯。

“何もしない”という贅沢を、五感で堪能できる大人の宿でした。

この記事では、実際に宿泊して感じた感動を、写真とともに詳しくご紹介します。


🏞 高台から望む絶景と、静けさに包まれる滞在

有馬温泉の高台に位置する「有馬グランドホテル」。
チェックイン後、バルコニーに出た瞬間、心を奪われる絶景が広がっていました。
澄んだ空気と広がる山並み、曲線を描く屋外プールと整った庭園。
まさに“非日常”を感じる瞬間です。


🍽 夕食は、四季を映す本格和食コース

前菜盛り合わせ(季節の小鉢、器も美しい)


お造り三種(まぐろ・蛸・鱧)

夕食は、館内の日本料理レストランにて。
お料理はすべて季節感たっぷりで、一皿ごとに丁寧な心遣いが感じられます。
色とりどりの前菜と、新鮮なお造りの美しさに、自然と笑みがこぼれました。

土鍋の小鍋料理と天ぷら盛り合わせ(海老・しし唐)

ふんわり卵でとじた小鍋は、出汁の香りが立ち上る優しい一品。
サクサクの天ぷらは素材の味が際立ち、口に運ぶたびに幸せが広がります。


🥩 メインは黒毛和牛の石焼き

ジュウッと焼ける和牛ランプと肩ロース

メインディッシュは黒毛和牛の石焼き。
熱々の鉄板で自ら焼いていただくスタイルで、焼き加減はお好みで。
脂の旨み、香ばしさ、口に入れた瞬間の柔らかさ——まさに至福のひとときでした。


🍷 和のコースに寄り添う一本「GLENELLY シャルドネ」

GLENELLY UNOAKED CHARDONNAY 2021

この料理に合わせたのは、
南アフリカ・ステレンボッシュの白ワイン、GLENELLY UNOAKED CHARDONNAY 2021

  • 樽熟成なし(Unoaked)で果実味と酸味がクリア
  • 洋梨や青リンゴのような香り
  • 魚介や出汁との相性が抜群で、和食とのペアリングに最適

お料理の味を邪魔せず、後味にさわやかな余韻を残してくれる素晴らしいワインでした。


🍚 丁寧に締めくくられる“ご飯・赤だし・香の物”

とうもろこしご飯・赤だし・漬物

終盤に供される“ご飯・赤だし・香の物”にも、ぬかりなし。
ほんのり塩気と甘みが調和したとうもろこしご飯は、やさしく胃に染み入る味。
添えられたお漬物も一つひとつが丁寧に仕込まれ、見た目も味も美しい。

出汁の香りがしっかり感じられる赤だしは、最後のひと口まで心を和ませてくれました。

🍨 最後まで美しく、おいしい甘味

わらび餅とフルーツ盛り(黒蜜・きな粉)

食後のデザートは、フルーツとわらび餅の二品盛り。
見た目の美しさはもちろん、やさしい甘さが最後の満足感を高めてくれました。


♨️ 有馬の名湯を、心ゆくまで堪能

出典:有馬グランドホテル公式サイト(https://www.arima-gh.jp/hotspring/)

有馬グランドホテルでは、
有馬温泉の二大名湯「金泉」と「銀泉」の両方を楽しめます。

▶ 金泉(金の湯)

赤褐色の濃厚な塩化物強塩泉。体が芯から温まり、湯上がりはお肌しっとり。

▶ 銀泉(銀の湯)

無色透明の炭酸泉・ラジウム泉。

やさしい肌あたりで、長湯に最適。

血行も促進。

大浴場は朝夕で男女入れ替え制。滞在中に両方の浴場を楽しめるのも魅力です。


🧖‍♀️ 私のおすすめ入浴スケジュール

  • 到着後すぐに銀泉で疲れを流す
  • 夕食後は金泉でじっくり温まり、ぐっすり睡眠
  • 翌朝は金泉で爽快な一日のスタート!

💬 まとめ|“絶景・美食・温泉”で心満たされる一泊

自然と美食と湯に癒される、完璧な旅。
また訪れたいと思える宿、それが有馬グランドホテルでした。


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