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🌿神戸空港で出会った“ブロッコリーの木”と、淡路島の絶景旅

神戸空港の展望デッキに、なぜか巨大な“ブロッコリーの木”がある── まったく知りませんでした。

当日も、特に意識せずふらっと展望デッキを歩いていたとき、 目の前に突如あらわれた大きな緑のオブジェ。

「えっ、これ……ブロッコリー??」と思わず二度見。

あとから調べてみて、ようやく判明しました。

このユニークなオブジェの名前は「ブロッツリー」というそうです。

手がけたのは、ミニチュア写真家として有名な田中達也さん。

高さは約3メートル、重さはなんと500キロもあるのだとか。

実物のブロッコリーを“木”に見立てて、人間の私たちがまるでミニチュアになったように見える。

そんな、遊び心いっぱいのアート作品でした。

旅の最後に立ち寄っただけのつもりが、思いがけずアートな空間に包まれました。

今回は、そんな神戸空港で出会った“もうひとつの旅の思い出”とともに、 淡路島の絶景花畑や明石海峡大橋、海鮮グルメなどもあわせてご紹介します。


🌸 淡路島へ向かって出発!まずは花畑の絶景から

あわじ花さじきのサルビア畑
秋の風に揺れるサルビアが一面に咲き誇る風景
コスモスが咲く淡路島の花畑から、遠くに明石海峡大橋
淡路島の花畑から、遠くに明石海峡大橋。
丘と海と空が広がる花畑の風景
丘と海と空が広がる花畑の風景

車を走らせて淡路島へ。最初に立ち寄ったのは「あわじ花さじき」。(Googleマップはこちら

なだらかな丘に広がる花畑はまさに圧巻のスケールで、青い空と海の背景に、 サルビアやコスモスなど秋の花が咲き誇っていました。

🌉 海と橋と空が繋がる場所。明石海峡大橋へ

淡路島の帰り道、どうしても外せなかったのが、 道の駅あわじGoogleマップはこちら)から見える明石海峡大橋。

実はこの橋、私にとって特別な存在で、 訪れるたびに心の中でそっとこうつぶやいています。 「また会いにきたよー」って。

空の青と海の青の間に、まっすぐに架かるその姿。 どこから見ても美しくて、見るたびに感動します。

橋脚の足元までくっきりと見えるこの場所では、 その大きさと、精密に組み上げられた構造の美しさを間近で感じることができます。

潮風に吹かれながら、しばらくただぼーっと眺めていました。

明石海峡大橋(Googleマップはこちら)は、観光地というより、 「私にとって、また会いに行きたい風景」。

またいつか、季節や時間帯を変えて、もっといろんな表情の橋にも出会ってみたいと思っています。

🍱 海鮮のお弁当ランチ

お昼は、道の駅で購入した海鮮のお弁当。

淡路島の海鮮弁当と缶チューハイ
道の駅で購入した海鮮弁当を屋外でピクニック気分で楽しむ

天丼、漬け丼。小ぶりながら味は本格派。

チューハイ片手に、ちょっとしたピクニック気分で楽しめました。

🛬 神戸空港へ。旅の終わりに待っていたサプライズ

神戸空港展望デッキのブロッツリー
展望デッキで出会った巨大なブロッコリーの木「ブロッツリー」
神戸空港滑走路とスカイマーク機
神戸空港滑走路とスカイマーク機
夕食のサラダプレートとオムライス
空港内のレストランで旅の締めくくりにいただいたディナー

神戸空港Googleマップはこちら)に到着すると、展望デッキに目を引くものが── それが冒頭でご紹介した「ブロッツリー」でした。

神戸空港の展望デッキには、スカイマークの飛行機がずらりと並んでいて、 飛行機好きにはたまらない光景。

実はスカイマークにとって神戸空港は「拠点空港」で、 整備や乗務員の交代、乗り継ぎなどもここで行われているそうです。

神戸空港は便数が限られていて、JALは未就航。

ANAやFDAの一部路線以外は、 ほとんどがスカイマークというのも納得です。

ちなみに、空港コードはUKB

レストランで夕食を楽しみながら、 旅の余韻をゆっくり噛みしめました。

夜の明石海峡大橋のライトアップ
神戸空港から望む、夜景に浮かぶ明石海峡大橋が幻想的

📝 まとめ|風景もグルメもアートも詰まった贅沢な一日

この日は、絶景とグルメ、そしてアートまで、まさに“贅沢な1日”。

淡路島は、ふだんの喧騒をふっと忘れさせてくれるような魅力が詰まっていました。

神戸空港まで含めて、移動そのものが楽しい旅。

また季節を変えて訪れたくなる場所です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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