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【ベトナム旅行記】ハノイとフーコック島で絶景とグルメ満喫

※この記事は2025年11月15~20日に訪れた際の記録です。

あわただしい日常から、ほんの少し離れてみたくて。
目的地は、ベトナム北部のハノイと南国リゾート・フーコック島。
喧騒と歴史の交錯する街と、透き通る海に抱かれた楽園。
それぞれまったく異なる「ベトナムの表情」に出会う旅となりました。

ハノイ旧市街の街並み。赤いベトナム国旗が連なる通りとローカル食堂、バイクが行き交う昼の風景
国旗が連なる旧市街の通り。
バイクの音と屋台の匂いが混ざる、ハノイの日常風景。

✈️ セントレアからベトナムへ、空の旅

ベトジェットの赤い機体に乗り、セントレアを出発。
窓の外には雲のじゅうたんが広がり、光に包まれるような感覚とともに、旅が始まりました。

ベトジェットエアの赤いエンジンと機体の翼、機内から撮影した雲海が広がる上空の風景
ベトジェットの赤い機体と雲海。
ポップな赤色が印象に残る空のひととき。

利用したのは、ベトナムのLCC「ベトジェット(VietJet Air)」。
リーズナブルな価格が魅力ですが、手荷物のサイズや重量には要注意です。

無料で機内に持ち込めるのは、最大サイズが56×36×23cm、合計7kgまでの手荷物1個+小さな手回り品(30cm×20cm×10cm以内)1個のみ。
現地で荷物を増やしがちな旅では、この「7kgの壁」が意外とプレッシャーでした。

預け荷物は別料金なので、身軽に動きたい人ほど荷物の選別が重要になります。


🍽 屋台で味わう、ハノイの熱気と人情

到着後、まず向かったのは旧市街の屋台街。
空芯菜炒め、焼きエビ、アサリのレモングラス蒸しに冷えたビール。
どれも素朴ながら奥行きのある味で、ハノイの活気と温かさを舌でも感じることができました。

ベトナム料理の空芯菜炒めとハマグリのスープ、ローカル食堂で提供された料理
にんにくが効いた空芯菜炒めと、貝の旨みが広がるスープ。
ハノイのローカル食堂での一皿。
ベトナムのローカル食堂で提供された炭火焼きエビ、ハノイの屋台料理
香ばしく焼かれた大ぶりのエビ。
ハノイの夜に似合う屋台の一皿。

🏨 Hanoi Allure Hotel(ハノイ アリュール ホテル)

ハノイ旧市街の中心に建つ、クラシカルな外観が印象的なHanoi Allure Hotel(ハノイ アリュール ホテル)。(Googleマップはこちら
喧騒と活気が入り混じる通りにありながら、館内は静かで落ち着きがあり、まるで都会のオアシスのような居心地。

特筆すべきは、毎朝の朝食ブッフェ。
日替わりのフォーなどのベトナム料理はもちろん、オーダー後に作る卵料理、焼き立てパンや新鮮なフルーツ、香り高いベトナムコーヒーまで、どれも丁寧に用意されていて、朝から心が満たされました。

観光の拠点としても非常に便利で、徒歩圏内にナイトマーケットや名所が多数。
初めてのハノイ滞在でも安心して過ごせる、清潔感とホスピタリティに満ちたホテルです。

🥖 バインミーとコーヒー、朝の街角で

翌朝は人気店「Banh Mi 25」へ。
カリッと香ばしいバゲットに香草と具材がたっぷり詰まったバインミーは、食感も風味も記憶に残る美味しさ。
ベトナムコーヒーとともに街角で味わう時間は、何よりの朝食でした。

ハノイ旧市街のバインミー専門店Bánh Mì 25の外観
ハノイ旧市街にある人気店Bánh Mì 25。
行列ができるバインミー店。
ハノイのバインミー専門店Bánh Mì 25のバインミーとベトナムコーヒー
旧市街の人気店Bánh Mì 25で朝のバインミー。
ベトナムコーヒーと一緒に。

🚌 ノンラーを被って、二階建てバスで街巡り

観光用の二階建てバスに乗ってハノイの街を一周。
ノンラー(ベトナムの伝統的な笠)をかぶって風を受けながら、次々と現れる街の景色に心が躍りました。

肩に天秤棒を担いだ物売りの方々にも何度も声をかけられました。
断るのは少し大変でしたが、今もなお受け継がれる道具と営みに、文化の生きた一面を垣間見たように思います。

ハノイ市内観光のオープントップバスから見たハノイ・オペラハウスとベトナムのノンラー
ノンラーをかぶって巡るハノイ市内観光。
オープントップバスから眺めるオペラハウス前の景色。

⛪ セント・ジョセフ大聖堂とオペラハウス

ハノイ観光のハイライトは、セント・ジョセフ大聖堂とハノイ・オペラハウス。
ゴシック様式の重厚な外観にしばし見入ったあと、華やかなオペラハウスへ。

そこで出会ったのが、色とりどりのアオザイをまとった女性たち。
まるで映画のワンシーンのような佇まいに、しばらく見惚れてしまいました。

ハノイ大教会(セントジョセフ大聖堂)の外観と広場に集まる観光客の様子
ハノイ旧市街にそびえる大教会。
広場では多くの人が足を止め、写真を撮る姿が見られました。
ハノイ・オペラハウス前でアオザイを着た人々が集まる様子とフランス植民地様式の建物外観
ハノイ・オペラハウスの階段に並ぶ色鮮やかなアオザイ。
特別な日を祝うような華やかな光景。

🍜 ブンチャーの名店で、オバマ元大統領と同じ味を

ランチには、オバマ元大統領が訪れたことで知られる「Bún chả Hương Liên」へ。
香ばしい炭火焼きの豚肉、甘酸っぱいたれ、もちもちの米麺──すべてが絶妙に調和した一皿。

同じ空間で、かつての大統領もこの味を楽しんだと思うと、不思議な連帯感が胸に広がります。

ハノイのブンチャー名店、オバマ元米大統領が訪れたBún chả Hương Liênの料理
ハノイのブンチャー名店。
オバマ元米大統領が訪れたBún chả Hương Liênのブンチャー。

🚆ハノイ・トレインストリートは1階と2階どちらがおすすめ?

私は2階から列車を見ました。

線路全体を見渡せるため、提灯の灯りと人の流れ、そして通り抜ける列車を一枚の景色として楽しめます。
少し距離がある分、落ち着いて構図を整えられるのも利点です。

一方、1階は線路すれすれ。
列車通過時は椅子を下げて壁際へ避難します。迫力は圧倒的ですが、緊張感もあります。

落ち着いて景色を楽しみたいなら2階。
スリルを体験したいなら1階。

私は、2階でビールを飲みながら眺めるのがちょうどよかったです。

ハノイ旧市街のトレインストリート夜景、線路沿いのカフェと提灯が並ぶ風景
線路すれすれに並ぶカフェと灯り。
ハノイ名物トレインストリートのにぎやかな夜。

🏝 フーコック島観光|もうひとつのベトナムへ

旅はさらに南へ。
ハノイから空路で向かったフーコック島は、リゾート地として整備されつつも、どこか素朴さを残した魅力ある島。

透き通る海、空に近い空気、ゆるやかに流れる時間。
ここでの日々は、旅というより「生活を少しだけ変えた」ような、静かで穏やかなものでした。

🏨 フーコック島「Seashells Hotel & Spa Phu Quoc」宿泊記(朝食つき)

フーコック島で滞在したのは、白亜の外観が美しい「Seashells Hotel & Spa Phu Quoc」。(Googleマップはこちら
波の音が心地よく響くビーチフロントの立地で、インフィニティプールやプールバー付きの開放感ある空間が印象的でした。

なかでも忘れられないのが、毎朝のブッフェ朝食。
南国フルーツやフォーをはじめとしたローカル料理から、洋風のサラダ・卵料理・焼き立てパンまで揃っていて、
朝のテラスや明るいダイニングでいただく朝食は、一日の始まりにぴったりのご褒美タイムでした。

フーコック島シーシェルズホテルの朝食ビュッフェ、フォーとオムレツ、ベーコンやチーズのプレート
フォーと洋食プレートを組み合わせた朝食。
Seashells Hotelで迎えたフーコックの朝。
フーコック島シーシェルズホテル外観、白い曲線デザインのオーシャンフロントホテル
夕暮れどきのSeashells Hotel。
白い曲線が重なる外観が印象的。
フーコック島シーシェルズホテルのプールバー、海を望むインフィニティプールと水中チェア
海とつながるように広がるプールバー。
水中チェアに座って過ごすフーコックの昼下がり。
フーコック島シーシェルズホテルのインフィニティプールと夕暮れの海
海とつながるようなインフィニティプール。
夕暮れの空が水面に映る静かな時間。
フーコック島シーシェルズホテル(Seashells Hotel & Spa Phu Quoc)の夜景、ライトアップされたプールと海を望む客室バルコニーからの眺め
Seashells Hotel & Spa Phu Quocのバルコニーから見たナイトプール。
海沿いに広がる静かなリゾートの夜。

フーコック島のシーフードレストランで提供されたロブスターのグリル
ロブスターのグリル。
フーコック島ならではのシーフード料理。
フーコック島のシーフードレストランで提供されたカニのにんにく炒め
たっぷりのにんにくとハーブで和えたカニ料理。
フーコック島で味わった濃厚な一皿。

🚡 ケーブルカーとサンワールドで味わう非日常

フーコック島からは、世界最長級のケーブルカーに乗り、ホントム島(サンワールド)へ。
エメラルドグリーンの海を眼下に、まるで空を滑るように進む時間。

島内ではしばらくのんびりと散策し、その後は流れるプールへ。
ジャンボ浮き輪に身を預け、ゆっくりと水に揺られるうちに、心の奥までほどけていくような感覚に包まれました。

フーコック島ホントム島ケーブルカーからの眺め、海上に浮かぶ漁船と桟橋
世界最長のホントム島ケーブルカーから見下ろしたフーコックの海。
無数の船が点在する景色。
フーコック島ホントム島ケーブルカーのゴンドラと支柱、山を越える空中ロープウェイ
山を越えて進むホントム島ケーブルカー。
間近に見える支柱とゴンドラに少し緊張。
フーコック島ホントム島サンワールドのウォーターパークと海を望む景色
ケーブルカーから見下ろしたホントム島サンワールド。
海と隣り合うウォーターパークの全景。

☕ 湖畔のカフェで迎える、旅の締めくくり

最終日の朝、ハノイに戻って訪れたのはホアンキエム湖のそばにあるカフェ。
ランドマーク的な建物のテラス席でいただいた、濃厚なベトナムコーヒー。

湖面の静けさと街のにぎわいが溶け合うような時間に、旅の終わりをゆるやかに受け入れていく気持ちになれました。

取り壊し前のハノイ旧市街「ハノイ1930ビストロ」ビル外観とバイクが行き交う交差点の風景
現在は取り壊されている旧市街の名物ビル。
当時のにぎわいを記録した一枚。
ハノイのカフェで購入したツナ入りバインミーとアイスベトナムコーヒー
ツナクリームだけのシンプルなバインミー。
軽く食べたい朝にちょうどよかった。
ハノイ旧市街の細い通りとローカル商店、観光客が歩く昼間の街並み
ハノイ旧市街の細い通りとローカル商店。
歩くだけで楽しいハノイの朝。

✈️ 再びセントレアへ──旅のあとがき

飛行機の窓から見下ろすベトナムの街並みに、小さく手を振るような気持ちで帰路につきました。

屋台の熱気、アオザイの風、海の色、湖畔の朝──
そのすべてが静かに心に残り、またいつか、と自然と思わせてくれる旅。

ベトナムは、想像以上に奥深く、知るほどに惹かれる国。
──そんな余韻が残る、ベトナム6日間の旅でした。


🔽参考までに、予約サイトも載せておきます。


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