夜勤や長時間勤務、人間関係の気疲れ……
忙しい看護師さんは、気が乱れたり溜め込んだりしやすいものです。
「最近、小さなトラブルが続いてしまう」
「気持ちがモヤモヤして流れが悪い気がする」
「荒れ場体質かも?」「なぜか私の勤務の日に限って何かが起こる……」
そんな“ナースあるある”に心当たりがある方こそ、お祓いに行く前に、まずは自分の暮らしの環境を少し整えてみませんか?
風水は特別な占いではなく、日々の暮らしをきれいに整えることそのものが“おまじない”。
玄関、トイレ、キッチン、水回り、換気……
家の中を清潔に保つことで、荒れ場体質を和らげて人間関係が穏やかになり、仕事運も自然にめぐり、ひいては金運アップにもつながります。
今回は、ナースだからこそ試してほしい無理なく続けられる風水的おまじない8つの習慣をお届けします🌿

🌿 風水の基本は「風」と「水」――気の流れを読む知恵
風水という言葉は、その名のとおり「風(Feng)」と「水(Shui)」 を意味しています。
もともと古代中国では、皇帝の都やお墓、将軍の居城を築くときに「風と水の巡り」=気の流れ を最も大切にしてきました。
🌿 背山面水――理想の立地で繁栄を守る
代表的なのが、背後に山を背負い、前に川や池などの水を抱える【背山面水】という形。
- 背後の山(龍脈)は大地のエネルギーの通り道で、外敵から守り、悪い気を防ぐ役割があります。
- 前方の水は「財の気」を集めて滞りなく巡らせる象徴で、人や富を呼び込むと考えられていました。
たとえば、最強パワースポットである世界遺産の紫禁城(故宮)は、北に景山を背負い、南には人工の川(金水河)を引き込むことで「気が城内を巡り、皇帝を守り繁栄させる」設計がされています。
🌿 日本の城や神社にも伝わった知恵
実はこの「背山面水」の考え方は日本にも伝わっています。
江戸城(現在の皇居)は、北側を日比谷台地の丘陵で守り、南には隅田川やお堀が巡らされ、外からの気の流れを調整していたと言われています。
京都御所や奈良の平城京も、背後に山(比叡山や春日山)、前に川(鴨川・佐保川)がある立地で「気を招き入れ、都全体を守る」ように設計されています。
🌿 現代の暮らしでどう活かす?
都や城のように大規模にはできなくても、現代の暮らしでは
- 玄関を整えて良い気を招き入れる(風)
- 換気をして気を滞らせない(風)
- 水回りを清潔にして悪い気を流す(水)
大切なのは、「気は目に見えないからこそ、風と水を味方につけて気を循環させる」という考え方です。
中国の皇帝の都から、身近な家の玄関・水回りまで――風水の知恵は、私たちの暮らしと仕事運を守るヒントとして今も活かせるものなんです🌿
🌿風水が財に及ぶ理由|お金と人の流れの仕組み
🌿 1. 風水は「気の流れ=人の流れ=財の流れ」
風水は、自然の「気」の流れを整えることで良い人の縁を呼び込み、その人の縁が仕事や商売のチャンスを運び、
結果としてお金が集まる――そんな仕組みの知恵です。
🌿 2. 水は財の象徴
水は昔から「財を集める」とされてきました。
中国の都や町は大きな川のそばに作られ、物流や商売の中心になったからです。
水が流れる=お金が滞りなく回る。
だから、風水では水回りを清潔にするのが財運UPの基本。
🌿 3. 玄関は縁と財の入口
良い気の入り口である玄関が散らかっていると、せっかくのチャンスや人の縁が入ってこない。
玄関を整えておくと、人が集まり、情報が集まり、結果としてお金も自然と集まると言われています。
🌿 4. 現代でも繋がっている!
今でも「儲かっているお店は掃除が行き届いている」と言われるのは、人が集まって、気持ち良くお金を使ってもらえるから。
これは昔の川沿いの商人の知恵と同じで、“流れが澱まない場所”には、人もお金も集まって滞らずに巡っていきます。
風水で金運が変わるのは、気の流れを整えると人と縁が集まり、その縁がお金を連れてきてくれるから。
特別なことをしなくても、玄関と水回りを整えるだけで十分に「財の気」は動き始めます。
良い気を招く風水的おまじない8つの習慣
✅ 1. 玄関は運気の入り口を整える
玄関は良い気の入り口です。
私は靴は必ずシューズボックスにしまい、靴の中やシューズボックスには乾燥剤を入れて湿気をためないようにしています。
シューズボックスの中では、靴のつま先を扉側に向けて並べています。
「外でのご縁やチャンスを前向きに迎えに行く」という小さなおまじないです。
たたき(床)もこまめに拭き、ホコリを残さないようにしています。
✅ 愛用のシューズ用乾燥剤はこちら
👉 【私が使っている乾燥剤を見る】
✅ 2. 玄関に置かないほうがいいものを知る
- 家族写真:家庭運が外に流れやすいのでリビングに。
- ドライフラワー:枯れたものは気を停滞させるので、生花や観葉植物を。
- 段ボールやゴミ袋:玄関の通り道をふさがないようにすぐ処分する。
- 汚れた玄関マット:悪い気を払う役目があるので洗って清潔に。
✅ 3. トイレで小さな問題を流す
トイレは「陰の気」がたまりやすい場所。
汚れを放置しないだけでも気の詰まりを防ぎます。
私は使い捨てブラシをやめて、形が可愛い球状のブラシに替えました。
お気に入りだと掃除も続きます。
✅ 目立たず美しい、キュートな球状トイレブラシはこちら
👉 【私が使っているトイレブラシを見る】
✅ 4. お風呂は疲れと気を流す場所
お風呂場は一日の疲れを流す場所。
壁に貼れるブラシを用意して、気づいたときにすぐ手に取れるようにしています。
浴槽や床は先端が取り換えられて、柄の長さが調節できるブラシを使って、天井までラクに掃除できます。
✅ 愛用のお風呂ブラシはこちら
👉 【私が使っているブラシを見る】
✅ 5. キッチンや洗面所も忘れない
- シンクに洗い物を溜めない
- 洗面台の鏡をくもらせない
- 排水口のゴミを放置しない
ちょっとしたことでも気の滞りをなくすおまじないです。
✅ 愛用のキッチンおすすめグッズはこちら
👉 【チェックする】
✅ 6. 換気扇で気の通り道を守る
換気は風水の「風」を巡らせる大切な場所。
貼るタイプのフィルターでホコリをためないようにし、月末にさっと確認しています。
✅ 愛用のフィルターはこちら
👉 【チェックする】
✅ 7. 勤務中でもできる!内緒の風水おまじない
看護師さんの白衣のポケットはボールペン、ハサミ、印鑑、テープ、アル綿…まるで白衣版ドラえもんの四次元ポケット。
お守りを入れる隙間なんてない!という人も多いです。
だからこそ、塩を小袋にしてポケットに忍ばせたり、ブラの中に忍ばせているという人もいるそうです。
身体に近い場所にあるだけで、「悪い気を吸って流してくれる」と言われます。
✅ 愛用のお塩はこちら
👉 【チェックする】
✅ 8. お祓いだけに頼らず、家で整える
「荒れ場体質かも」と思ったとき、お祓いに行く人がいると聞きます。
もちろん一つの強制リセットの方法です。
でもその前に、家の気を整えて悪い気を溜め込まない習慣をつけるのが一番の守り。
玄関、水回り、換気――小さなことでも続けるだけで大難を小難に、小難を無難に変える暮らしのおまじないになります。
その他の私の愛用・楽々お掃除グッズ
🌿 窓掃除 完璧トリプルセット
高所の窓も一人で安全にお掃除できる、プロ仕様のスクイジー・ウォッシャー・専用延長バーの3点セット。
窓は光と風の通り道。
きれいに磨いて気の滞りを流しましょう。
✅ 付録|気を整える保存版スケジュールリスト
🌿 毎日できること
- 玄関のたたきを拭く
- 靴を揃える
- シンクに洗い物を溜めない
- 鏡をサッと拭く
- 1分だけでも窓を開ける
- 塩のお守りを意識する
🌿 週間スケジュール例
- 月:玄関+下駄箱の湿気チェック
- 火:トイレ掃除
- 水:お風呂掃除
- 木:キッチン排水口チェック
- 金:洗面所の鏡を磨く
- 土:換気扇のホコリをチェック
- 日:塩のお守りを入れ替える
🌿 月間の流れ
- 朔日:玄関マット・トイレマット洗う、靴や乾燥剤を見直す
- 月末:不要な物を手放して空っぽにしておく
🌿 年間の流れ(季節に合わせて)
- 春分や秋分で模様替え&気を切り替える
- 夏越の祓・大晦日で溜まった気をリセット
- お墓参りでご先祖さまに感謝する
✅ まとめ|1つだけでもOK。習慣にできれば運は動き出す
「全部を一気にやらなきゃ」と思わなくて大丈夫です。
大切なのは、今日はここだけ、1つだけでも気を整えた という小さな積み重ね。
忙しいナースだからこそ、玄関を拭く、靴を揃える、排水口をきれいにする……それだけで荒れ場体質が和らぎ、人間関係や仕事運も自然に良い流れを引き寄せてくれます。
私自身も「無理なく続けられる形」だからこそ続けられて、運と気の流れが少しずつ変わったと感じています。
もし「やってみたいけど面倒そう…」と思ったら、お気に入りのお掃除グッズを揃えておくのもひとつのコツです。
“ちょっとだけ掃除しよう”がラクになる道具は、暮らしのおまじないを続けるお守りのような存在。
ぜひ、あなたにぴったりのものを取り入れてみてください🌿