
スマホひとつで空の旅へ──フライトレーダー24とは?
今、どこをどんな飛行機が飛んでいるのか。
それをリアルタイムで見られるアプリが「フライトレーダー24」です。
空好き、旅好きはもちろん、家族のフライト確認にも便利なアプリ。
空とつながる楽しさを、どこからでも気軽に味わえます。
※本記事には広告リンクが含まれています。商品やサービスは信頼できる情報をもとにご紹介しています。
なぜ人気?飛行機が動くアプリの魅力
航空会社・機体型式・便名・出発地と到着地などが即座に表示。
さらに飛行高度や速度、ルートまで詳細に確認できるのが魅力です。
アプリを開けば、飛行機がダイナミックに動き出します。

空港別の発着情報や天気もチェック可能!
世界中の空港の情報が充実。
実は空港ごとの発着便リスト、天候、風向き、遅延情報まで見られます。
「この便はどこに行くの?」「遅れてるのかな?」と調べられるのも便利です。
【注目】セントレアだけで見られるレア機体
中部国際空港(セントレア)では、巨大貨物機「ドリームリフター」が話題です。
正式名称はボーイング747-400LCF。ちなみに末尾のLCFはLarge Cargo Freighterの略です。
ふくらんだ胴体が特徴の貨物機です。
ボーイング社の機体のパーツの輸送に使われています。
世界に4機しか存在しないこのレア機体が、日本で唯一セントレアには飛来します。
とくに2025年5月23日には、そのうちの3機が同時に駐機するという、
航空ファンにとって“奇跡のような一日”となりました。
この様子はセントレアの公式Instagramでも写真と共に紹介され、
話題になりました。
フライトレーダー24では、その機体の移動も追跡可能です。
1号機はN747BC、2号機はN780BA、3号機はN249BA、4号機はN718BAで検索し、チェックしてみてください。
地図上でも大きなシルエットです。
空港の「今」がわかる、地上の到着便リストも
アプリの空港ページでは、リアルタイムの出発・到着便の一覧が確認できます。
地上に着いたばかりの機体や、まもなく離陸する便も一目瞭然。
天候・風速・気温などの詳細も表示され、空港観察にも最適です。
空港に行かずとも「今、どんな便が来てるか」がわかります。
飛行機だけじゃない!空港内の動きも観察できる
フライトレーダー24では、民間旅客機のほか、貨物機が表示されることもあります。
また、まれに空港内で動いている地上の作業車両が表示されることもあります。
特別塗装などイベント時に登場する限定デザインの機体を見つけることもできます。
一方で、政府専用機や軍用機、戦闘機、エアフォースワンなどの機体は セキュリティ上の理由から、通常は表示されません。
嬉しい!気球の飛行🎈
フライトレーダー24では気球が表示されることがあります。
たとえば、「HBAL732」などの成層圏バルーン(Stratospheric Balloon)が観測されることがあります。
地図上には丸い気球型アイコンで表示され、飛行ルートはくるくると複雑な軌跡を描くこともあります。
気球を見つけたときは、まるで空に宝物を見つけたような嬉しさがあります。ぜひ探してみてください。

12月24日限定「サンタ便」は遊び心たっぷり
毎年クリスマスイブには、地図上に「サンタ便」が登場します。
トナカイに引かれたソリが、世界中を飛び回るアニメーション表示。
子どもたちと一緒に「サンタは今どこ?」と楽しめる演出です。
検索窓でHOHOHOかSANTA1のどちらかで検索し、チェックしてください。
アプリを使って心まで温まる、年に一度の特別な体験になります。
アプリ初心者でも安心の楽しみ方
アプリを開いて、現在地周辺の飛行機をタップしてみましょう。
便名や機種、目的地が見えるだけでワクワクが止まりません。
お気に入り登録や、空港ページから定点観察するのもおすすめ。
有料版と“裏ワザ”無料アップグレード
無料でも十分楽しめますが、ズーム制限や履歴閲覧に制約があります。
有料プランには月額およそ350〜1,100円程度の「シルバー」「ゴールド」「ビジネス」などがあり、
履歴の長期保存や、空港周辺まで詳細に拡大できるズーム、地図上に降雨・雷・風向きなどの天候を重ねて表示できるレイヤーの追加などが利用可能です。
空の観察範囲はさらに広がります。
実は自宅にアンテナを設置し、データ提供すれば、
無課金でもビジネスプラン相当が使える裏ワザも!(※別記事で紹介)
スマホで広がる、私の空の楽しみ方
ウイングレットのシルエットを見ていると、飛行機が空を楽しんでいるように感じることがあります。
「行ってらっしゃ~い」
この記事では、フライトレーダー24の私の楽しみ方をご紹介しました。
