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【日常を格上げ】津軽塗のiPhoneケースがキラキラで美しい

毎日手にするスマホは、自分の分身のような存在。
だからこそ「持っていて気分が上がるケースを選びたい」と思いませんか?

でも実際には――

  • どれも似たようなデザインばかり
  • 派手すぎて子どもっぽい
  • 大人にふさわしい上質感がなかなか見つからない
  • 人と違う特別感が欲しい

もともと私は螺鈿のスマホケースを愛用していました。
光の加減で色が変わるその輝きがとても美しく、持つたびにうれしい気分になれてお気に入りでした。
けれどある日、経年劣化でついに壊れてしまったのです。

「次は、もっと長く愛せるケースを探したい」
そう思って検索していたときに出会ったのが――津軽塗のiPhoneケースでした。

一目見た瞬間、貝蒔のキラキラに心を奪われたのです。
漆ならではの艶、幾重にも塗り重ねられた模様が光の角度で浮かび上がる…。
もう美しすぎる。

この記事では、そんな私が出会った津軽塗のiPhoneケースの魅力を、実際に手にした感想とともにお伝えします。

津軽塗のiPhoneケース2種(唐塗の赤と呂の黒)。ベージュの布の上に平行に並び、右上にアイビーの葉を添えた商品写真。

津軽塗のiPhoneケースは、日常を格上げしてくれる存在

津軽塗のiPhoneケースは、漆のしっとりとした質感と深みのある光沢が目に入ります。
光の角度で浮かび上がる模様は、まるで美術品のようで、同じデザインは二つとありません。
使っているだけで「特別なものを持っている」という満足感に包まれます。

そして何より驚いたのは、毎日の小さな動作に気持ちが上がること。
電話をかけるとき、SNSを見るとき、バッグからスマホを取り出すとき――。
どんな瞬間も、ちょっとした優越感と心に余裕をくれるのです。

これはプラスチック製や量産のケースではなかなか得られない感覚。
日常をさりげなく格上げしてくれる存在だと実感しています。


なぜ津軽塗が日常を格上げするのか? 3つの理由

スマホケースを変えるだけで、どうして気持ちが変わるのか。
その理由は、津軽塗ならではの3つの特長にあります。

1. 歴史ある漆器文化のひとつ

津軽塗は青森を代表する伝統工芸で、日本五大漆器(輪島塗・山中塗・会津塗・越前塗・津軽塗)のひとつに数えられています。
江戸時代から受け継がれてきた技術を、現代の日用品であるスマホケースに取り入れることで、「日常と伝統美の融合」を楽しめるのです。

2. 唯一無二の文様「唐塗」

津軽塗を象徴するのが「唐塗(からぬり)」と呼ばれる模様。
何層にも漆を重ね、研ぎ出すことで浮かび上がる斑点模様は、同じものが二つと存在しません。
その表情は、まるで自然石や星空を閉じ込めたよう。
手にするたびに小さな発見があり、量産ケースにはない一点物の特別感が所有する喜びを高めてくれます。

3. 漆ならではの艶と深み

津軽塗の魅力は、文様だけではありません。
漆そのものが持つしっとりとした艶と深みは、使い込むほどに増していきます。
光の角度によって表情が変わり、手触りも柔らかくなっていく。
まさに「育てる楽しみ」があるのが漆器の魅力です。


津軽塗たなかのiPhoneケースで感じる伝統の美

津軽塗は、青森県弘前市周辺で発展した日本五大漆器のひとつ。
300年以上の歴史を持ち、幾度もの塗り重ねと丹念な研ぎ出しによって独自の文様を生み出すのが特徴です。
その代表的な技法には、次のようなものがあります。

  • 唐塗(からぬり)
    斑点模様と色の塗り重ねが特徴的で、津軽塗を代表する伝統技法。
  • 七々子塗(ななこぬり)
    菜の花の種(菜種)を使って小さな輪紋を研ぎ出す、上品な文様の技法。
  • 紋紗塗(もんしゃぬり)
    黒漆と粉状の炭粉、二つの黒で作り出すシックでモダンな表情。
  • 錦塗(にしきぬり)
    唐塗をベースに複雑な模様を多彩に組み合わせ、最高峰とされる技法。
  • 石地塗(いしじぬり)
    乾漆粉を使い、ざらつきと石のような風合いを持たせた重厚な技法。

こうした伝統技法を活かしながら、現代に取り入れたのが 「津軽塗たなか」のiPhoneケース です。
長年、漆器製造を担ってきた職人たちが手掛けるケースは、持つ人の生活に伝統の美を添える小さな工芸品。
漆ならではの艶や、ひとつとして同じもののない文様は、日常を格上げしてくれる存在です。

津軽塗たなかについて

「津軽塗たなか」は、青森県弘前市に工房を構える津軽塗専門の老舗です。
弘前は津軽塗の発祥とされ、今もなお数多くの漆器職人が技を受け継いでいる地域。
その中心で、たなかは 伝統技法を忠実に守りつつ、現代のライフスタイルに合う商品づくり を行ってきました。

津軽塗の代表的な技法である「唐塗」「七々子塗」「錦塗」などを駆使し、器や箸といった日用品から、現代的なアクセサリーやスマートフォンケースまで幅広く展開。
いずれも一つひとつが職人の手作業で仕上げられ、同じ模様は二つとない唯一無二の作品 に仕上がります。

「たなか」の製品は、伝統工芸品でありながら日常に自然と溶け込むデザインが魅力。
使う人が普段の暮らしの中で漆の美しさを楽しめるようにと、“伝統を身近に” をコンセプトに制作を続けています。


そうはいっても…漆のiPhoneケースってどうなの?

「値段が高いのでは?」

確かに量産品のケースに比べれば価格は高めです。
でも津軽塗は一つひとつ職人が手仕事で仕上げるもの。
日常的に使いながら経年変化を楽しめる“育てるケース”と考えれば、むしろコスパは良いのです。

「和風すぎて洋服やインテリアに合わないのでは?」

漆=和風のイメージがありますが、津軽塗はモダンな色合いや模様が多く、むしろシンプルなファッションや洋風の部屋に映えます。
伝統工芸が逆に新鮮なアクセントになってくれるのです。

「傷が目立ちやすいのでは?」

漆は使うほどに艶が増し、細かな傷さえ“味わい”に変わっていきます。
新品のときの美しさと、年月を経て深みを増した表情、その両方を楽しめるのが漆ならでは。

「日常使いには向かないのでは?」

むしろ漆は本来“日用品”のために発展してきた素材。
津軽塗の重ね塗りは耐久性が高く、多少の摩擦や日常的な使用にも十分耐えます。
気兼ねなく普段使いできるのが魅力です。


日常を格上げする相棒に

津軽塗のiPhoneケースは単なる“スマホの保護アイテム”ではなく、
持つ人の気分を高め、毎日手にするたびに心を豊かにしてくれる相棒です。

職人の手仕事が生み出す模様は二つとして同じものがなく、
使い込むほどに艶や深みが増していく――。
その変化を楽しめるのは、量産品では決して味わえない魅力です。

実用性と美しさを兼ね備えた“育てるケース”。
手元にあるだけで暮らしをワンランク上げてくれる、そんな存在です。
伝統工芸を日常に取り入れる“さりげない贅沢”、ぜひ体験してみてください。

実際に手にした人だけがわかる、艶やかな漆の手触り。
世界に一つだけの模様を、あなたの手元に迎えてみませんか?

🔽【津軽塗 唐塗 赤々】

🔽【津軽塗 唐塗 黒】


🔽【津軽塗 七々子塗 赤】

🔽【津軽塗 七々子塗 黒】


🔽【津軽塗 唐塗 呂】


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