8月23日からは二十四節気の「処暑(しょしょ)」と呼ばれ、暦のうえでは暑さが落ち着き、秋の気配が深まる時期です。
とはいえ残暑は厳しいものの、自然は確実に次のステージへと移ろっています。
だからこそ、9月に訪れるスピリチュアルな節目をあらかじめ知っておくことは、心と暮らしを整える大きなヒントになります。
9月は満月や新月に加え、お彼岸や秋分などの大切な行事が重なる月。
暮らしの中に小さな習慣として取り入れることで、自然と運の流れが整っていきます。
この記事では、2025年9月の主要な節目をカレンダー形式で紹介し、それぞれの日におすすめの「丁寧な暮らしの開運アクション」をご提案します。

9月7日〜9月22日 ― 白露(はくろ)
9月7日から9月22日までは二十四節気の「白露(はくろ)」。
草木に朝露が宿り、空気が澄み渡る季節です。
秋の深まりを肌で感じるこの時期は、心身を整える準備期間とも言えます。
丁寧な暮らしアクション
- 朝の空気を吸って深呼吸する
- 季節の果物や野菜を食卓に取り入れる(ナシ、サツマイモ、レンコンなど)
- 夜の涼しさを楽しみながら、ゆっくり休む
白露の頃は「自然の変化に寄り添うこと」が、そのまま開運行動につながります。
9月8日 ― 満月(皆既月食・ブラッドムーン/コーンムーン)
9月8日は特別な満月です。
皆既月食が起こり、月が赤銅色に染まる「ブラッドムーン」として夜空に姿を見せます。
アメリカ先住民の言葉では、この9月の満月は「コーンムーン」とも呼ばれ、収穫の象徴とされてきました。
満月は成就と浄化の象徴ですが、皆既月食はさらに強いリセットの力を持つタイミング。
感情や心の澱を流す大切な機会です。
丁寧な暮らしアクション
- 紙に「手放したいこと」を書いて破棄する
- 赤い月を眺めながら静かに深呼吸をする(月光浴)
- 白湯やハーブティーで体を温め、内側を整える
9月9日 ― 重陽の節句(菊の節句)
長寿を願って菊の花を飾ったり、菊を浮かべたお酒をいただく風習があります。
菊の花の香りには邪気を払う力があるとされ、古くから不老長寿の象徴とされてきました。
もともと中国から伝わった行事で、日本でも平安時代から宮中行事として行われてきましたが、当時は 旧暦の9月9日 に祝われていました。
旧暦では現在の10月中旬頃にあたり、ちょうど菊が見頃を迎える時期だったのです。
現在は新暦に合わせて9月9日に行われることが多いものの、本来の季節感で楽しみたい場合は旧暦にあわせて菊を飾るのもおすすめです。
秋の夜長に「菊酒」をいただきながら、季節の移ろいを感じるのも、この時期ならではの楽しみですね。
丁寧な暮らしアクション
- 菊の花を一輪、玄関や食卓に飾る
- 菊酒を少し嗜み、季節の恵みに感謝する
- 菊をあしらった料理やお茶を楽しむ
- お風呂に菊の花びらを浮かべる「菊湯」。優しい香りに包まれリラックス
菊酒の作り方
食用菊を使います。
- 花びらをよく洗い、軽く湯通しして水気を切る。
- 日本酒(または焼酎)に花びらを浮かべる。
- ほんのりとした香りと彩りを楽しみながらいただきます。
※必ず食用菊を使用することが大切です。観賞用は農薬などの関係で口にできません。
お料理に取り入れる
菊花和えやちらし寿司の彩り、酢の物に加えると秋らしい華やかさが出ます。
菊の花のマリネ
重陽の節句に欠かせない「菊」を食卓に取り入れるなら、手軽で華やかな 菊の花のマリネ がおすすめです。
食用菊の代表格「もってのほか」や「阿房宮」は、ほろ苦さとシャキッとした歯ざわりが特徴。
彩りも美しく、秋のごちそうにぴったりです。
作り方
- 花びらを摘み、さっと水洗い。
- 沸騰した湯に酢を少量入れてサッと茹で、冷水にとって水気を切る。
- オリーブオイル・酢・塩こしょうをベースにしたマリネ液に漬け込む。
アレンジ例
- 玉ねぎやトマトと合わせてサラダ風に。
- 白身魚のカルパッチョに散らして、和洋折衷の一皿に。
- 前日に仕込んでおけば、翌日は味がしっとり馴染んでさらに美味。
目でも舌でも楽しめる一品は、お祝いの席やちょっと特別な晩酌のお供にもぴったりです。
酢やオイルを使うことで3〜4日は冷蔵保存可能。
副菜やおつまみにサッと出せます。
旬の食用菊は、この時期スーパーや通販で手に入ります。
特に9月はパック入りが出回るので、重陽の節句に合わせて菊酒やお料理に取り入れるのがおすすめです。
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9月15日 ― 敬老の日
2025年の敬老の日は9月15日(月)。
長寿を祝い、日ごろの感謝を伝える行事です。
「ありがとう」を言葉にすることは、スピリチュアル的にも人間関係や家族運を整える開運行動になります。
丁寧な暮らしアクション
- 両親や祖父母に感謝を伝える
- 花やお菓子を贈る
- 会えない場合は電話や手紙で思いを届ける
感謝の循環は、家族の絆を深め、自分自身の心をも豊かにします。
9月20日〜26日 ― 秋のお彼岸
秋分を中心に前後7日間は「秋のお彼岸」。
「彼岸(あの世)」と「此岸(この世)」がもっとも近づくとされ、ご先祖様に感謝を伝える期間です。
丁寧な暮らしアクション
- お墓参りや仏壇の掃除をする
- 故人の写真に向かって「ありがとう」と伝える
- 好物をお供えして、ご縁を近くに感じる
ご先祖様への想いは、安心感と心の支えとなり、日常の運気を安定させてくれます。
9月22日 ― 天秤座の新月
秋分前日の新月は、天秤座で起こります。
テーマは「調和」と「人間関係」。
新しいご縁やバランスのとれた暮らしを願うのにぴったりです。
丁寧な暮らしアクション
- ノートに叶えたい人間関係を書き出す
- SNSや連絡帳を整理し、関係性を見直す
- バランスの良い食事や睡眠を意識する
新月の願いは、未来への行動を後押しする心の指針になります。
9月23日 ― 秋分の日
昼と夜の長さが同じになる秋分の日。
陰陽のバランスが整い、宇宙の切り替わりのタイミングとされます。
丁寧な暮らしアクション
- 部屋を片づけ、不要なものを手放す
- 夜はキャンドルを灯して瞑想する
- 温かいお茶をゆっくり飲み、心を落ち着ける
秋分に整えたバランスは、次の季節の運気を大きく左右します。
補足:2025年の中秋の名月は10月6日
例年「9月=中秋の名月」と思われがちですが、旧暦に基づくため毎年日付は変動します。
2025年の中秋の名月は 10月6日(月)、満月は翌日の 10月7日(火)。
「十五夜=満月」とは限らないのも、月を愛でる行事の奥深い魅力です。
まとめ
2025年9月は、皆既月食を伴う満月、重陽の節句、敬老の日、秋のお彼岸、新月、秋分と、節目が重なる特別な月です。
- 赤い満月を眺めながら心を整える
- 菊の花を一輪飾り、季節を味わう
- 家族やご先祖に感謝を伝える
- 新月に願いを記し、秋分に空間を整える
小さな丁寧な習慣を暮らしに取り入れることは、自然と心を豊かにし、開運の流れを呼び込みます。
この9月、季節と宇宙のリズムに寄り添う暮らしを取り入れてみませんか?
良い流れに乗っていきましょ!佳き一日を。ファイト!